年末になり、寒さが厳しくなってきました。
年末年始は、移動や人が集まることが多いため、風邪やインフルエンザ、ノロウィルスが気になる人も多いのではないでしょうか。くしゃみをする人の状態やくしゃみの仕方も気になったりします。
若くて元気な人は、体力も抵抗力も強いですが、高齢者や幼児等が一緒だと色々心配になりますね。
対策は、まずは、とにかく手洗いの励行です。
ただ、手洗いは、流水で30秒以上とか言われます。なかなかしっかりした手洗いが出来ている人は少ないかもしれません。
また、気を付けたいのは、手を洗った後、何で拭くか。
・共用のタオルですか?
・公共のトイレ等によくある、エアータオル(ハンドドライヤー)ですか?
・服ですか?
これ以外にもあると思いますが、上の3つの何れかの場合、注意が必要です。
共用タオルや服は分かると思いますが、エアータオル(ハンドドライヤー)が意外に感じたかもしれません。
どのようなタイプかにもよりますが、実はしっかりとメンテナンス(掃除)が行き届いていない場合、意外に菌が繁殖しやすいという調査結果も出ています。
清潔なハンカチや手ぬぐい等で拭くということで、手洗い完結ですね。
さて、使い捨てマスクですが、マスクでウィルス等を予防できないと言われますが、病院等では、医師や看護師、各スタッフ、出入りの事業者等マスク着用が目立ちます。マスク着用が義務づけられているとことろも多いようです。
感染症の感染は、
空気感染
飛沫感染
接触感染
経口感染
等があります。
マスクの効果として考えられるのは、
飛沫感染予防に効果が大きいのではないでしょうか。
また、医師などは、手を無意識のうちに鼻や口に持っていくことを予防することもあると聞きました。
寒さ防止と加湿効果を目的で使うこともあると思います。
私自身もマスクをよくしますが、使い捨てマスクを、使い回してはいけないのに、ポケットにしまって、ついついまた使ってしまうことがあります。折角、飛沫感染を防いでも、手で外側を触って外し、鼻や口を触ってしまって残念な結果ですね。
使い捨てマスクの価格は、仕様によっていろいろありますが、1枚当たり5円や10円位でありますので、外出から戻ったらマスクを廃棄する、それから手洗いというル―ティーンを作りたいですね。
マスクを使う理由にこんなことも。
口呼吸防止
口呼吸による弊害は、様々ですが、今回感染症予防の観点からも、鼻の鼻毛の役割の大事さが分かります。口呼吸の場合は、そのままストレートに入ってきますので、鼻呼吸を意識させるために良いかもしれません。
就寝中に口にテープを貼って予防する人もいます。寒い時期は、テープとマスクを併用する人も。
良い年末年始を過ごしたいですね。