面白きこともなき世に(を)
面白くすみなすものは
心なりけり
高杉晋作辞世の句(下の句は野村望東尼の作と言われる)
この世の中、
同じことでもどう捉えるかによって、
面白くもあり、面白くなくもなります。
少々話が違いますが、
昨年は、「災」という漢字の通り、
様々なことが起きました。
さて、あなたは、どちらでしょうか?
平成30年平成最後の夏は、台風による被害を多く受けました。
(ケース1)
関西国際空港の閉鎖により閉じ込められた利用者が、空港スタッフの対応(非常食や飲料水配布等)に対し、感謝する人と文句を言う人がいたと言います。
(ケース2)
静岡県内でも、大規模な停電が発生しました。
復旧までかなりの日数が掛かりましたが、復旧後、電力会社に感謝する人と苦情を言う人がいました。
さて、
面白いか、面白くないかは心次第。
その心の決め手は?
自己目標に向かって、今を懸命に生きる。
現役の時は、活き活きと忙しく動き回っていたものの、定年後に目標が無くなると、急激に元気が無くなる人を見かけることがあります。
定年前の準備講座等で、定年後の目標設定を定めている人が殆どいないと言います。
「ゆっくり、のんびり過ごす」
でも、1日2日でもう十分ではないでしょうか。
バケットリストを活用してみるのも良いと思います。
何でも良いです。自分がこれから先、やってみたいと思うことを、書き出してみると、意外なことに気づくかもしれません。
とにかく、パッと思い出す事柄を書き出してみる。