2025年の大阪万博が決まり、1970年開催の大阪万博の振り返り等を目にする機会が多いと思います。実際に行ったわけではありませんが、未来を創造するものも多く、活気あふれるものだったと思います。
「太陽の塔」
アポロ12号が持ち帰った「月の石」
などはかなりの行列ができたようですね。
電気通信館にて未来の電話として紹介された「ワイヤレスホン」
あの「しもしも!」の原型ですね。
当時は、まだ各戸に電話があるわけでなく、電話機も黒電話が普通だったと思います。
そこから、PHS~携帯電話にと開発が進み、今まさに1人1台は当たり前の時代ですね。
携帯電話回線とWiFiの違い
さて、携帯電話を使うと、3G、4G、LTE。そして、最近は5G。そしてWiFi。
一体何がどう違うのか???
昔は、電話回線とインターネット回線がありましたが、結局はそれがそれぞれ無線に変わっているものと考えれば良いでしょうか。
携帯電話回線の通信規格として、3G~5G、インターネット回線の規格としてWifi。
携帯電話から、それぞれの中継器までは無線ですが、中継器から中継器の間は、線で結ばれていたり、衛星通信で結ばれていたりします。
えっ!?
ここまで書いて、あまり違いが分かりませんね💦
両方、携帯電話で使えるし、普段は意識することなく使える・・・
携帯電話回線は、
携帯電話会社のサービスエリア内であればすぐ使えますが、サービス毎の容量が決まっており、混み合うと速度がかなり遅くなります。災害発生時に、皆が一斉に電話を掛けるとなかなか掛からないという状態が発生します。
データ通信においては、パケット(小包)という単位で課金されますので、契約によっては、動画や画像の送受信・閲覧はかなりのパケット数となり注意が必要です。
山間部等以外では、日本国内、海外ですぐ使え、非常に便利ですね。
WiFiは、
特定の回線を引き、無線の届く範囲は狭いのですが、この環境があれば、高速で使用制限がなく使うことができます。
公衆WiFiの環境では、セキュリティーも気をつけないといけないですね。
環境さえ整っていれば、非常に使いやすいですね。
専門知識として学習するレベルではありませんが、凡そこんな感じで捉えています。
災害時の安否確認
上記の通り、災害時に多くの電話使用があると、携帯電話回線は一杯になり、制限が掛かってしまい、なかなか掛からないということがあります。非常時に連絡が取れないと余計に心配になってしまいますね。
NTTでも、災害時の安否確認は電話ではなくインターネットを活用を進めています。
NTT西日本HPで様々な紹介をしています。 → ネットの知恵袋
Wifi環境下で、伝言掲示板や災害用サイト、LINE等を活用して安否確認ができます。
孫の手サービスでご提案している各種ICT機器(カメラ、センサ等)もWifi環境で使用しますので、電話が繋がりにくい状況でも安否確認ができます。
テレビ電話機能付きのパルモであれば、テレビ電話で顔を見ながら会話をすることもできます。
離れた家族をスマホで繋ぐ!
『ヒットの予感!!2019』で紹介の「見守りテレビカメラ パルモ」は、好評取扱中です。
停電時
昨年の台風24号の時のように大停電となると、自宅の固定電話やWiFiの中継機となるルーター等が使えなくなります。
昔の黒電話は電源が不要でしたので、停電には強かったですね。
今は、機能が多い分、電源も必要になってきたということですね。
事業用電話の場合、停電対応の電話機が1台はあると思います。
でも、長時間停電になるとやはり使えなくなります。
あの停電を教訓に
ルーター等最低限の電源確保用として、
ソーラーパネルを使用した蓄電システムもご案内しています。