昨年7月に大阪・堺市で発生したバイク追突事故。
事故か事件かでその裁判の行方に関心がありますが、
ドライブレコーダーの映像が大きな証拠になります。
今回のケースでは、追突した側のドライバーが、
その録画したデータのSDカードをズボンのポケットに
入れており、その行動にも首を傾げざるを得ません。
事故が発生した場合に、
多くの場合は、当事者同士の証言が重要になります。
その場合、自己保身になることも有り得ますが、
過失の無かった(少なかった)側はたまりません💦
また、
高校教師の暴行動画のSNS拡散の件。
この風刺画は、
メディアが一部を切り取って報道することで、
現実と全く異なる解釈になることを示します。
今回の暴行動画も、全部を観るとまた異なった
状況が見えてきました。
SNSでの拡散の怖いところでもありますね。
弱者救済のためのものが、逆手に取られ・・・
となると、
やはり自動車にはドライブレコーダーは
必須ではないでしょうか。
特に、高齢者が乗る場合、
高齢者だからとそれが原因にされてしまう
恐れもあり得ます。
危険な運転の場合、通知が届くようなものも
あったと思います。
運転免許証の返納をためらっている方に、
事故を起こしてしまった時に、
多くの人に迷惑を掛けてしまうことを
説明しながら話をするのにも、
感情的な話になりにくいのではないでしょうか。
介護施設内でも、
やはり心配なことは転倒だと思いますが、
安全対策の一環としてカメラを設置し、
転倒の状況や原因等を見ることができれば、
色々参考にできると思います。
高齢者の多く来る病院でも同様です。
ただ、この使い方は事後対処になりますので、
事故発生前に、普段見ることのできない行動を
動画で確認して、危険予知により防止できると
良いですね。