今何かと話題の統計データ
統計データを元に、
様々な施策を取っているところもあるので、
正確な統計をお願いしたいとことです。
平均データで良く聞くのは、
平均寿命ではないでしょうか。
この言葉も勘違いしやすいのですが、
「亡くなった人の年齢の平均を出している訳ではありません」
ん???
とクエッションが幾つも出てきそうですが、
平均寿命とは、
その年の死亡率がこのまま変わらないと仮定した上で、
その年に生まれた子どもが
その後何年生きるか推計したもの。
今、50歳で平均寿命が80歳とすると、
80-50=30年ですが、
あと30年の寿命があるということではない。
実際には、年齢が上になるに従い、
余命は長くなるということのようです。
上図の支出内訳も、家計の統計データから作りました。
一世帯二人以上のデータです。
住居費が少ないことから、
静岡県は持ち家率が高いということが分かります。
平均収入や平均老後資金等もよく言われます。
さて、
統計データを見るときに気をつけたいのは、
この平均値。
データの総和をデータの個数で割り求めますので、
少数の極端に大きいもしくは少ない値で影響が出ます。
例えば、年収が150万円、150万円、300万円の
3人の平均は、200万円ですね。
データを順に並べて中央の値になる中央値では、
150万円となります。
平均値では200万円に対し、
中央値は150万円です。
如何でしょうか。
統計は参考になります。
ただ、あくまでも参考にするレベルにとどめ、
しっかりと自らの状況を把握することが重要ではないでしょうか。
例えば、【キャッシュフロー表】
現在・将来の収支状況や貯蓄状況を把握します。
統計データや平均データではなく、自分自身の状況を確認できます。
当社ダウンロードページから、
ダウンロード可能です。
一度作っておくと、
後々役立つのではないでしょうか。
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