IoT機器というと、
監視カメラや見守りカメラといった
特別な用途の機器という感じがします。
IoT機器へのサイバー攻撃注意
となると、
こういうものに注意が行きがちです。
でも、
実際には、携帯電話やスマートフォン・タブレット、
そして家庭でも使うことが多いWiFiルーター等も
まさにIoT機器ですね。
IoT機器無しでは暮らしが不便と感じる人は
多いのではないでしょうか。
IoT機器とは、
インターネットに繋がったモノを言いますので、
まさしくブログを書いたり、見たりするモノも
IoT機器です。
携帯電話の回線を使っていても、
例えば、LINEやポケモンGO等のゲームでも、
使用しているサーバーはインターネットで繋がっています。
総務省では、
2020年東京オリンピックを控え、
IoT機器への調査を実施をするとしました。
家庭や企業において
インターネットで使用している機器に
機械的にアクセスするというものです。
簡単にアクセスできる機器に対し、
電子メールで注意喚起です。
このアクセスが簡単にできる理由の多くは、
IDやパスワードが
初期設定のまま、
簡単なものを設定している
ことにあります。
IDやパスワード設定は、
初期設定のままにしない
使い回ししない
郵便番号・電話番号・住所・誕生日・連番等
の分かりやすい数字を使わない
を厳守ですね。
最近は、AIやロボット技術が発達してきました。
多くの人手不足の補助的な動きも出てくると思います。
介護ロボットもその一つですが、
鉄腕アトムや鉄人28号のようなもの(古いですね)でなく、
見守りカメラ
離床や移動、活動等の見守りセンサー
も介護ロボットの一種です。
これらもIoT機器であり、
IDやパスワード設定ができるようになっています。