最近、
大手飲食チェーン店や
コンビニエンスストアの
スタッフによる不適切な行動の
店舗内での撮影・SNS投稿が目立ちます。
敢えて、ユニフォーム着用の上、
顔出しや名札までしっかり出ている物もあります。
何が面白いのか分かりません。
不快感を感じないではいられないですね。
自分が利用する店でも
同じことが行われているのではないかと
疑いたくもなるかもしれません。
会社にとっては大打撃です。
本人たちの懲戒解雇では済みませんね。
法的措置を取られてもおかしくないと思います。
どの業界も人手不足の状況です。
入ってくれるだけでありがたい
ということもあると思います。
一方、スマートフォン等により
簡単かつ高品質の写真・動画撮影ができ、
SNS等への投稿も簡単になってきました。
SNSで、多くの賛同を得ることを
目的としている人も多いと思います。
知らず知らずのうちに、
マナー違反や法に触れることを
してしまっているかもしれませんね。
このような状況で、
対策はどうすれば良いでしょうか?
教育を徹底して、携帯電話等の持ち込みを禁止
ということもあると思います。
製造業等では、工場内撮影禁止だけでなく、
携帯電話等の持ち込み禁止と
なっているところが多いですね。
このような行為をする者たちに対し、
教育だけで徹底ができるでしょうか?
食品工場等では、
一般のお客さんに見学をしてもらうことで、
その品質へのこだわりを見て貰い、
またスタッフも良い緊張感で作業をしている
というところも多いですね。
入社時の誓約書も大事になってきますね。
他の業界ではどうでしょうか?
例えば、介護施設等の高齢者向け施設
スタッフによる故意の不適切行為だけでなく、
入居者・利用者によるハラスメントや暴力、
誰も見ていない時の転倒等があります。
当然、プライバシー確保も必要ですが、
通路や共有スペース、玄関に
見守りカメラを設置することで、
抑止にならないでしょうか。
また、万一の事故発生時の原因究明に
役立つと思います。
居室内も、コールシステムと連動し、
コールボタンやセンサーが作動した時に
カメラを見られる状態にできると
導入しやすいのではないでしょうか。