40代50代になってくると、
将来の不安から
将来設計を始めることがあります。
不動産
預貯金残高
給与・賞与・報酬
退職金
住宅ローン
生命保険
など
まとめてみると、
想像と違うということも多々あると思います。
もし、自分に万一のことが起きたら。
相続は誰で、どう分割できるか。
困るのは不動産ということも多いかもしれません。
法定相続人の人数分に分割するわけにもいかず、
同居・別居という違いも出てきます。
さて、これを
先に対応すべき両親に置き換えて考えてみませんか。
両親の資産は何がどれくらいあるでしょうか。
「財産は幾らある?」
とはなかなか聞けないですね。
間接的に聞き出すしかないかもしれません。
相続をどう考えているか。
「エンディングノートを書いて。」
ともなかなか言えないですね。
これは、自分が実際に始めてみて
そのエピソード等を話して興味を示してもらうなども
良いかもしれません。
自分達子どもが全員別居しており、
自宅には戻らない場合、
その処分をしたいという場合、
「この家には誰も戻ってこないから。」
これもなかなか言いにくいですね。
「俺の目の黒いうちは・・・」
ということになりかねません。
気にはしていても、
子どもから言われると面白くないということも。
兄弟姉妹がいる場合、
独りで勝手に行動すると争いのもとです。
どういう意向があるのか聞きだすことからですが、
直球勝負はNGですね。
テレビや映画でそういうものを観ながら等
工夫が必要かもしれません。
自発的にが理想ですね。
それでも、子ども達には言いにくいという場合、
第三者、例えば当社の「きくただ相談室」を
ご紹介いただき、
とにかくお話をお聞きすることに重点をおき、
要望を整理するという手もあります。