今までも老人ホーム等という表現で
何回か書いてきましたが、
今回は、特に有料老人ホーム版です。
介護付き有料老人ホーム
住宅型有料老人ホーム
健康型有料老人ホーム
サービス付き高齢者住宅
があります。
それぞれの違いは
また別の機会にして、
今回は注意した方が
良いと思う事項を書いていきます。
介護認定されていない自立している方を
対象にしているところもあります。
状態変化により退去しないと
いけないという場合もありますので、
まずはここをしっかり把握しておくことが
必要です。
介護付き有料老人ホームの場合、
特養(特別養護老人ホーム)同様
人員配置という考え方があります。
介護保険法で定められた人員配置として、
最低基準3:1(入居者3名に対し介職員1名)
というものがあります。
従って、
入居にあたって事前に説明のある
重要事項説明書には、
職員の配置数がまとめらていますので、
入居している人数から確認が可能です。
この基準に対してどうなっているか?
要介護の人に対してですので、
要支援や自立している人が入居している場合は、
この基準以下のこともあります。
ここではもう一つ
定員数に対する入居者数
そう、入居率です。
賃貸の大家さん同様、
最低入居率8割を確保いたいということ。
つまり、これを下回っている場合は、
事業を継続していくことが難しくなること
つまり、倒産の可能性も・・・
職員が不足して人員配置の関係上
入居率を抑える可能性もありますが、
固定で抱る費用は常時掛かっていますので、
入居率を上げないとなかなか負担です。
新しくできたばかりという場合は、
これから入居者数が増加が考えられます。
さて、この倒産になると問題は、
住み慣れた場所を強制的に
変更せざるを得ない(=退去)と
いうこともあります。
何処かが事業を引き継いだ場合も、
箱は一緒ですが、全く違う運用に
なる可能性もあります。
もう一つ大きな問題は、
もし入居時に一時金を入れていたら、
それが戻ってこない恐れもあります。
通常一時金は、
月額料金に一部充当していき、
月額を抑えるようにしています。
この一時金が戻ってこないとしたら💦
この一時金が無い老人ホームを選ぶか
一時金の保全先が金融機関の場合は、
まだ一定の額までは補償となることが
ありますので、こういうところを選択するか。
次は、
もし今まで自宅に住んでいた場合、
以前書かせてもらいましたが、
空き家若しくは相続の問題があります。
この観点からは、
認可を受けているかどうかは
大きな問題になります。
実際に選択するまでには
様々なことを見ていく必要があります。
食事も大事ですね。
食事内容もありますが、
自分で?、介助して?等々
やはり、できれば
住み慣れた我が家でがとなります。
色々な公的支援やサービスがありますので、
十分事前に情報収集をした上で
判断して下さい。