超高齢社会の日本で、
認知症リスクに対する予防も
大きな課題となっています。
認知症自体の発症を
抑えることができないか。
病気やケガが原因でなければ、
薬等に頼らないでと考えると、
脳を使い続けることでしょうか。
そういう意味では、
仕事をし続けるのは
認知症予防に効果があるのでは
ないでしょうか。
かと言って、
現役世代の人達にとっては、
健康のために仕事をされるのは
ちょっとという気持ちも分かります。
多少の物忘れは誰にでもありますが、
食事をしたかどうかを忘れる
家族の名前を忘れる
という状況になると
判断能力が無くなったと見做され、
契約行為が難しくなってきます。
相手もリスクが出ますので
やむを得ないですね。
そうする前の対策としては
色々ありますが、
そうなる前となってからの
何れも対応できるものに
”成年後見制度”
があります。
認知症で判断能力が衰えてしまった場合、
周囲の人が後見人となり、
その人の財産を守ることができる制度
個人的には、やはり
信頼できる(託すことのできる)親族が
後見人になるのが望ましいと思います。
現状は、手続きが煩雑であることなどから
士業の方がなるケースが多いようです。
月々の 費用も最低2万円と言われます。
【成年後見制度関連の小冊子のご案内】
年後見制度の説明から、
制度の利用方法、制度の利用事例等を
紹介した小冊子
(作成)
日本司法書士会連合会
公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート
成年後見人の具体的な業務について、
わかりやすく解説した小冊子
(作成)
公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート