認知症予防に
おしゃべりが効果があると
言われています。
確かに
会話によって
ストレス解消をするということも
多いのではないでしょうか。
これは、よく言われることですが、
相談ごと等を話していると、
相手から回答を得ることではなく、
自分が話をすることで
頭が整理し、解決するということ。
実は、会話は脳の多くの部分を使うため
脳自体の刺激になるとも言われます。
その結果、ストレス発散にもなり
会話することで
人間関係も円滑になるということも
ありますね。
傾聴サービスというものがありますが、
会話や相談でなく、
寂しさや不安を理解するというものです。
慰めや問題解決をするのではなく、
相手のもっと言えば“理解する”だけです。
さて、寝言や独り言。
寝言
夢を見ていて、
ふと寝言を言って起きたという
経験がある方も多いのではないでしょうか。
(いびきも同様ですね。)
ただ、夢もそうですが、
なかなかその内容は覚えていないもの。
指摘されて初めて知ることもあります。
睡眠には、
浅い眠りのレム睡眠と
深い眠りのノンレム睡眠
があります。
レム睡眠は、
身体は休み、脳が活動している状態
ノンレム睡眠は、
脳も身体も休息している状態
このノンレム睡眠の時の
寝言が注意と言われます。
日常生活の悩みや
怒りや悲しみなど負の感情が
表れやすい💦
ノンレム睡眠時の
はっきりとした寝言は、
休んでいるはずの脳が休めていない、
つまり脳が正常に働いていない可能性
がある。
そもそも、どうやって知るんだ!
ですが、
最近は、優れたアプリがありますね。
睡眠時間や
眠りが浅いか深いか
寝言の録音
などの機能があります。
朝起きて、
疲れたーと感じる場合は、
確認で使ってみても良いかもしれませんね。
悩み事を思い出してということも
多いと思いますが、
試験が終了すると全部忘れるという
アレを利用するとよいということ。
例えば、
悩みを何かに書いて、しまうだけ。
「ハイ、これで終わり」方式
(勝手に命名(笑))
独り言
最近、独りごとが増えてきて・・・
独り言も
自分で無意識のうちに
口で発していることがあります。
独り言とは、
頭の中で考えていることが
無意識のうちに声に出して
しまうこと。
問題は、
何を考えていたかですね。
今やっている作業内容や
今後の予定などは
脳の動きを活発にする効果があり
良いと言われます。
テレビを観ていて
突っ込んだり、相槌なども
良いと言います。
”言霊”という存在
を信じる派ですので、
積極的な内容であれば
自らを奮い立つ意味でも
口から出すのは良いと思っています。
一方、
過去(過ぎた)ことを口に出す場合、
ネガティブなことが多く
負の思考となり脳内ループしてしまいます。
自分では解決できない内容の
独り言は、
ストレスをためることにも繋がり
結果、認知症発症リスクも
高まるとか。
以前、とある講習で、
「ついてる!」
を毎日1,000回口から出すと
言っていた人がいました。
その効果は不明ですが、
口からでた言葉は
耳から入り
脳に伝達される。