”人の振り見て我が振り直せ”
他人の欠点はよーく見えるものです。
でも、自分自身も
それに当てはまるということも
決して少なくないと思います。
昨日の打ち合わせから
ふと、こんなことを思わずには
いられませんでした。
「自分も、話すぎていないか。」
こんな場面、見かけませんか?
お酒を飲んでいる席
親しい女子の集まりの席
色々と話をしているのですが、
会話をしているようで、
会話のキャッチボールが
成立できている訳でない。
皆がそれぞれ自分の事を
主張しているだけ。
夫婦喧嘩もまさにこれかもしれません。
お互いが相手に
自分の主張を理解して欲しいため
相手の話を聞かず(場合によっては遮って)
衝突する・・・
商品の説明を聞きに行き、
辟易した経験を持つ方も多いと思います。
相手は、自分の得意分野とばかりに
細かい話をしてくるのですが、
此方が知りたい内容ではなく、
肝心のことが???。
このようなこと、実は意外に多いですね💦
商品を買ってほしい
サービスを利用してほしい
そのために詳しく説明する必要がある。
と思い込んでしまいます。
詳しく説明して
内容を理解してくれれば
買って(利用して)くれる。
果たして、そういうものでしょうか?
説得しようとしてしまって
いるんですね。
話をする側は、
一生懸命、汗を出しながら
理解してもらおうと説明するが
此方は、
欠伸を我慢したり
眠気を我慢したり
これでは内容がアタマに入ってきません。
まず、視点が異なります。
そして、此方のことを理解していません。
よくある無料相談所
気をつけないといけないのは、
フラットの状態で
相談に乗ってくれるかどうか。
無料とするからには、
ボランティアでなければ
何らかの見返りが欲しいのは当然。
相談される側の結論に誘導・説得
という流れになる可能性もあります。
分からないから相談しに行く訳ですから、
それが最もらしく聞こえてしまう筈です。
相談に行って、
相談者より相手の方が
話をしている時間が長いのは
少々考えた方がよいかもしれません。
答えも、一つではない筈です。
時にはこれしかない
ということもありますが、
メリット・デメリットがあり
その中から選択になることが
多いと思います。
当社孫の手サービスの
「きくただ相談室」は、
結論ありきではありません。
まずは、お話をお聴きすること。
相談者の視点になり、
その相談事を理解するためには、
お話をお聴きするしかありません。
話を整理していくことで
自分自身で気づくこともあります。
役目は、”説得”することでなく、
”納得”してもらうこと。
電話、メール、
LINE@・Facebookページ等でのメッセージ交換
につきましては無料で対応しています。
訪問での相談ご依頼の場合、
遠距離の場合、別途交通費をいただきます。
気づいたことを
自分自身で解決できることが
多いのも事実です。
まずは、気づいてもらうこと、
そして、
その行動をしていただくこと。