「言った言わない」
「言った」「聞いていない」
ビジネスの中でも、プライベートでも
よくあることかもしれません。
ただ、個人的には
このようなことで問題になった場合は、
言った側の責任だと思っています。
言ったことを、相手は耳で聞こえた
かもしれませんが、
それが伝わったかどうかは別問題。
メール等による連絡も
相手が読んだのと
理解したのは別問題ですね💦
最近、こんなことも・・・
とある工場での空調機への
省エネ機器設置工事での事。
本来なら、1社に工事を委託する
ところですが
今回は、設置台数が多いこともあり
複数社に工事を依頼。
工事事業者は、いずれも空調工事のプロ
うち1社が、この省エネ機器設置工事が
初めてであったため
事前に施工マニュアルや設置例の画像等を
メールを送信。
その後、何回か質問などでやりとり。
また、担当する空調機及び
その配置図、スケジュール表も事前に
提示済み。
何回か連絡し合っていたため
理解しているものと思っていましたが、
当日、事前配布した資料は持参せず、
目を通したものの期待する理解が⤵
この事業者と実際に合ったのは
1回のみ。
その後は、メールと電話のみでした。
聞き間違いもあるでしょう。
早合点もあるでしょう。
自分なりに解釈ということも。
そもそも、
そこそこの量の資料を送ってこられて
全部に目を通すか?
です。
送ったよね。
読まなかったの。
を言うのは簡単ですが、
もし、不具合があれば発注者側である
此方の責任です。
施主さんには迷惑を掛けられません。
言った言わないではありませんが、
工期としてあくまでも予備
としていた日も
そこだけ工事実施。
段取り八分と言われますが、
段取りが進みませんので💦
読んでおいて
察して
いつもと同じで
普通に
私たちの仲だから
:
伝える側が、手を抜いている
ということになりそうですね。
ビジネスの場合であれば
議事録を書いたり、
確認のメールを入れたり、
契約を交わしたり
ということで対処することが
あると思います。
プライベートでも、
重要なことはしっかり書面に
残しておくことが大切です。
家族の間でも
財産や相続等重要なことに関しては
しっかり書面に残しておくことが
後々の問題発生を防ぐことになります。
遺言
家族信託
というほどでも無い場合、
終活(エンディング)ノートに
意思を書き留めておくというのも
良い方法だと思います。
口約束も契約と言いますが、
やはり書面があると違いますね。
もう少し、身近なところで
文書に残す程ではないという場合、
”クローズドクエッション”が
有効と言われます。
クローズドクエスチョンとは、
yes/noで答えられるか
回答範囲が限られている
質問の仕方のことです。
例えば、Yesで答えられる質問を
連続していくことで、
共感できることが多い人という
認識がもたれるとも言いますが、
同意・不同意が明確になります。
また、時間も
「いつが良いでしょうか?」や
Noとなる可能性の多い日時指定より
2択でYes/No若しくは選択してもらう
質問が良いのではないでしょうか。
例えば、
「土日と平日なら、どちらが都合が良いか」
相手の口から出た言葉、
メール等で返信されてきた内容
は、相手が理解したということになりますね。