今や、”片づけ””断捨離”は
テレビや雑誌でも人気で、
「こんまり流」を代表に
多くの本も出ています。
ところが、
物を買うのが好きなものの
処分が苦手と言う人も多いと思います。
年末の大掃除も
出ている空間だけで、
押入れ等は、何年も開かずの扉状態も
珍しくないかもしれません。
えっ!うちだけですーーーー💦
引っ越し
家のリフォーム・建て替え
こういう時は、
無条件でやるしかありませんが、
もし、
万一、
今、
自分が急に事故で・・・
遺れた家族は、
故人の諸々の持ち物どうしましょうか。
「ミニマリスト」という
極力所有をしないという
生活もあると思いますが、
今現在の所有物は何があるか。
開かずの扉を開けてみると
こんなもの買ったかなぁ?
というものを見つかると思います。
長く住み続けた家の場合は、
特に多くのものが有る筈です。
塵も積もればではないですが、
自分自身存在を忘れているものが
出るは出るは状態だと思います。
所有物というと
相続財産になるようなものもありますが、
それはそれで分け方で
苦労するかもしれませんが、
相続財産にはならないものでも、
思い入れのあるモノ
には処分に苦労すると思います。
こうした中、
最近人気なのが「生前整理」
自分ではなかなか大変ですので、
このサービスを実施してくれるところが
出てきましたが、
かなり忙しい状態ということです。
50歳を過ぎたら、
そろそろ”シュリンク”を考えても
どうでしょう。
人生100年時代と言われ、
まだまだこれから先は長いのですが、
逆に身体同様にスッキリして
生活できる方が良いかもと
思ったりしています。
断捨離、片づけをしていて
なかなか捨てられないものとして、
人形
ぬいぐるみ
があると思います。
雛人形、市松人形等
人の形をしていると
思いが余計にあるのと、
それが・・・・・
なかなか燃えるゴミの日には出せません。
このようなものを
供養してくれるところがあります。
基本、通年で実施しているところは
有償にてとなりますが、
稀にセレモニーホール等でも供養祭を
開催することがあります。
この場合、無料で供養をしてくれるようです。
ということで、本日行ってまいります。
ウン十年、
飾られなくても一緒の生活空間に
保存されていたものですから、
しっかりと供養していただけると安心です。
昔であれば、
孫、ひ孫と引き継がれていくのでしょうが、
今はなかなか。
このような、他の家族では
処分しにくい物程
自分自身で処分したいですね。
生きている間は、
保有しておきたいという場合も
終活(エンディング)ノートなどに
どうするか書いておくと
遺された家族も安心ですね。
ただ、
「遺品だから大切に使って(残して)」
はそれを喜んでもらえるかどうかを
十分に考慮する必要があると思います。