健康食品の「ノニ」のことではありません。
言葉は、”言霊”と言われますが、自らが発した言葉や周りの人の言葉を聞くことの影響は大きいと言われ、信じています。
詩人・書家の相田みつをさんの
あんなにしてやったのに
「のに」がつくとぐちが出る
あんなにしてやったのに
あんなに努力したのに
あんなに尽くしたのに
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見返りを望んでいるということですね。見返りを求めなければ、「のに」は出てこないのではないでしょうか。
「のに」を使うことで、自分自身のストレスを増してしまうのではないでしょうか。
「刻石流水」(こくせきりゅうすい)
この4文字だと、ん???だと思いますが、あのスーパーボランティア尾畑春夫さんがインタビューの中で言った言葉。印象に残りました。
かけた情けは水に流せ。受けた恩は石に刻め。
人から受けた恩は、その人に返すのみならず、より多くのひとに施すこと。そして自分が施したことは、その瞬間に忘れる事。
ちょうど、沖縄の高校生が見ず知らずの人からお金を借り、借りた人を探し、見つかったという報道を目にしました。咄嗟に6万円を財布から出すのはなかなかできることではありません。貸すという考え方では、返してもらう意識が強くなり過ぎ、行動することを躊躇してしまうのではと思います。
何か施し(お金だけではありません)をした際に、そのお礼をとなった際に、「あなたが困った人に出会った時、助けてあげる事」がお礼だと言えたらステキですね。恩を他の人に繋ぐ。
横断歩道を渡り、停まってくれたドライバーさんに対し、お辞儀をする。やってもらったら、今度は自分もってなりますよね。
人の成長する行動の一つとして言われるのが、「多くの人に施しをすること」と言われます。
また言いますが、お金だけではありません。自分の知識や経験、与えられるものやシェアできるものを、周りの人にギフトとして与える。
実は、当社孫の手サービスの当ブログや無料相談は、 ここを目指しています。知らなくて後悔した・損をしたということが少しでもなくなるように、情報発信・情報交換を行っていきたいと思っています。
本日は、母の日です。
殆どの親が子に対し「苦労して育てたのに」とは思っていないと思います。元気で頑張っているのが何よりの親孝行かなぁとも思っています。子がその子(孫)をはじめとした周囲の人に施す。これでOKではないでしょうか。