昨日、地元商工会の創業スクールに行ってきました。
受講者という立場ではなく、
ゲストスピーカーとしてお声掛けいただき
参加してきました。
自身、二度会社創業に携わってきた経験談が
少しでもお役に立てればという思いで
お請けさせていただきました。
ところで、
立場が異なると見え方も違って見えることも
あると思います。
そんなお話です。
興味あることの知り方(調べ方)
皆が何に興味があるだろうか?
調べ方は色々あると思います。
本のタイトルは参考になりますね。
「50代・・・」というタイトルは
まさにピンポイントで狙ってきますので、
興味を持つ人が多いということ。
次は、
検索エンジンで、
検索したいキーワードを入力していると
勝手に(表現悪いですが)関連したワードが
推測で表示されてくると思います。
”サジェスト機能”と言われ、
検索エンジンの利用者が
実際に入力しているキーワードを蓄積。
多く検索されているワードを
関連して表示してくれるものです。
他にも検索エンジン関連では、
検索ワードを調べるツールがあります。
どういう関連キーワードがどれくらい
見られているかを知ることができます。
便利ですね。
自分が想定していなかったキーワードも
入っていることもあり
ついつい見てしまうことも。
50代の興味があること
では、検索エンジンで
「50代 」と入力します。
出てくる関連キーワードは、
「髪形」
「ダイエット」
「恋愛」
「カラオケ」
「転職」
:
思い当たるものはありましたか?
検索エンジンでの検索は、
最近のトレンドを知りたい
ということもあったり、
様々な目的があります。
この「50代」に関しては、
今不安を抱えていること
今悩んでいること
が多いような気がします💦
職について悩む50代
創業スクールは、
創業するという人だけでなく、
創業に興味がある人も受講します。
参加者が、50代が多いことに気づきます。
20代30代でチャレンジする人と
50代60代でチャレンジする人の
違いはどこにあるでしょうか。
勿論、個々違うのは当然ですが。
全く勝手な見方ではありますが
ガムシャラ・チャレンジ心旺盛な20代
一人前になり仕事が面白くなる30代
責任ある立場になり視線が変わる40代
出世・昇給の先が見えてきて
定年がアタマをよぎり、
老後資金が心配になり出す50代
健康・孤独が不安になる60代
終身雇用制を意識すると、
転職は35歳がラストと言われていましたが、
今は大きき変わってきていると思います。
さて、50代で転職を意識する。
定年が延長と言われても、
実質再雇用制度を使っているところが
多いと思います。
年金支給が65歳からとなりますので、
60歳で定年を迎えてからの
5年間の収入とその後の老後資金を
考え出す時期だと思います。
また、
組織のリフレッシュも必要ですので、
徐々に身の置き所に不安を感じることも
あると思います。
大手企業などでも
例えば、55歳で役職定年となり
組織上は、今までの部下が上位に
なるということもあります。
再雇用の場合、
給与が大幅に減少することが多く
仕事を行う上での責任も少なくなることも
考えられますので、
早めに備えをという思いが出てくると思います。
転職するにしても
プライドが高い人は敬遠されてしまいます。
50代で、
今から資格を取って、
まったく新しい事業にチャレンジします!
心意気は素晴らしいですが、
しっかりとした段取りをすることを
おススメします。
80代で起業する方もいますので、
年齢的に遅いとは思いません。
なぜ、転職するか。
なぜ、起業するか。
当たり前ですが、
ここは、非常に大事ですね。
そして、何をやるか。