「ねんきんネット」は、
インターネットを通じて自分の年金の情報を
手軽に確認できるサービス。
24時間いつでもどこでも、
パソコンやスマートフォンから
自分の年金情報を確認できます。
具体的には、
・自分の年金記録の確認
・将来の年金見込額の確認
・電子版「ねんきん定期便」の閲覧
・日本年金機構から郵送された各種通知書の確認
など
(画像クリックで、ねんきんネットが開きます)
ねんきん定期便を見て
もう少し細かく見てみたいという場合
活用できます。
50歳以上の場合、
ねんきん定期便により、年金見込額の通知があります。
これを見ることで、老後資金のプランニングが
できるのですが、まずはこの定期便を見ていますか?
ねんきん定期便のおさらい
【ねんきん定期便】は、
被保険者(日本国内に住む20歳以上60歳未満)に
誕生月に届くものです。
※誕生日が1日の人は前の月
通常、20日頃に届くということです。
老齢基礎年金は全員対象
ねんきん定期便50歳以上の様式では、
見込額(年額)として、
「老齢基礎年金」という欄がありますが、
満額(上限)は、現在は779,300円です。
日本国内に住所があると、
20歳から60歳まで強制的に加入(保険料を支払う)。
つまり、自営業、会社員、公務員など関係なく
全員対象ということになります。
その間、滞納や免除期間がない限り、
この年金額は満額となります。
(収入は関係なく、保険料支払期間が影響)
逆に、この金額になっていない場合は、
何かあったと思われます。
このような場合、ねんきんネットで確認です。
老齢基礎年金の満額は毎年変動?
この満額は、
前年の物価や賃金の変動をもとに決まり、
毎年変動となります。
平成16年以降は78万900円を基準として、
これに毎年度の物価や賃金の変動を
加味した改定率を乗じて計算されています。
年金は保険?
上でも、”保険料を支払う”と
書きましたが、
年金は保険???
こうなっていますね。
国民年金保険料
厚生年金保険料
日本年金機構HPにも
しっかり書かれています。
国民年金は“想定外のリスク”に対応できる
「国の保険」です。
65歳になったら支給対象となる
「老齢基礎年金」がリスクはどうかとなり、
年金=老齢年金と考えると
保険か?と思えてしまうかもしれません。
ただ、この2つもありますね。
病気やケガで障害が残った時の
「障害基礎年金」
一家の大黒柱が亡くなった時に
「遺族基礎年金」
セミナー「ねんきん定期便の見方」
孫の手サービスでは、
・ねんきん定期便の見方が分からない。
・ねんきん定期便の意味が分からない。
・自分の老後資金がどういう状況か知りたい。
などの声を多くお聞きします。
現在、「ねんきん定期便の見方(仮題)」の
セミナーの準備を進めています。
加入状況も個々に異なることから
パーソナルセミナーでのご対応も考えています。
今しばらくお待ちください。