先月5月の22日以降、
年金に関しての話題が賑やかになってきました。
今朝の新聞にも、
「人生100年時代」
「年金頼み限界」
「夫婦で95歳まで 2000万円蓄え必要」
と上がっていました。
年金に関して
少し興味のあった人にとっては、
最早当たり前の情報ではあるのですが、
ネット上では、多くの反響がありました。
高齢社会における資産形成・管理
昨日6月3日に
金融庁が次の公表を行いました。
金融審議会 「市場ワーキング・グループ」報告書 の公表について
報告書として、
「高齢社会における資産形成・管理」
が公表されました。
・長寿化に伴い、資産寿命を延ばすことが必要
・ライフスタイルが多様化し個々で異なる
・ 生活水準の見直しも必要
・認知・判断能力低下は誰でもなり得る
要するに、
長寿化によって、
老後資金が年金だけだと
不足する可能性があります。
収支状況・蓄えやライフスタイル
によって個々に変わってきます。
現役世代は、資産形成の検討を
定年前後の人は、資産管理を
しっかりとしていきましょう。
過不足は個々によります。
しっかりと自助の備えを。
ということ。
資産形成の一例として、
保有住宅資産の有効活用
NISAや iDeCo等を
上げています。
結局、私はどうなるの?
超高齢社会
少子高齢化
と言われる現在の日本では、
現役世代がその全てを
支えるのは厳しいということは
誰しも理解できると思います。
「私も、不足する!」
と思う方もいるかもしれません。
「私は、どれ位不足するのか💦」
と不安がる方もいるかもしれません。
実際どうなのかは、
統計上の全体の話では誰にも分かりません。
今回の報告資料にも明記されていますが、
個々の状況によって大きく変わります。
いたずらに不安がるのではなく、
しっかり、自分自身を確認することから
始めて行きませんか。
対策等が目につき
飛びつきたくなるかもしれませんが、
判断・対策前にまずは、
➀情報収集
国の制度を理解し、
自分が使えるものを
しっかりと理解する。
②自分自身の現状確認
収支・財産などを整理する。
生命保険、不動産や
住宅ローン・教育ローン等
もお忘れなく。
公的年金も何歳から幾ら支給されるか。
50歳代であれば、ねんきん定期便に
見込み額が記載されていますね。
今での年金加入状況によって
老齢基礎年金、老齢厚生年金の額が
異なってきます。
所得税・住民税などの税金
社会保険料も無視できません。
当社ダウンロードサイトにある
各資料をご活用下さい。
Excelで作成しておくと、
見直し時に便利だと思います。
相続対策の検討にも
ご活用可能だと思います。