年金の情報を見ると
”モデル世帯”というのがよく出てきます。
このモデル世帯ってどういう世帯でしょうか?
厚生労働省ではモデル世帯を
所得代替率の算出にあたりモデルとしている世帯。
標準的なモデル世帯として平均的な男子賃金で
40年間厚生年金に加入した夫と、
40年間専業主婦の夫婦を想定している。
このモデル世帯を元に
様々な比較を行ったりしています。
従って、全体的な傾向を知るためには
このモデル世帯でのデータで
知ることはできます。
当ブログでは、統計や平均値ではなく、
自分自身の情報(データ)を元に
いろいろ考えましょう!
ということを繰り返し
書かせてもらっています。
年金であれば、
「ねんきん定期便」
「ねんきんネット」
で知ることが可能です。
細かい見方で分からない場合、
ネットでも調べられますが、
年金事務所等でも教えてくれます。
もっと、気軽にという場合は、
当社までLINE@等を使って
お問い合わせください。
現在の年金制度確立は、
1961年(昭和36年)。
今から、58年前です。
アニメや映画でも有名な
「三丁目の夕日」
1955年から1964年頃を
舞台にしているということです。
あの雰囲気ですね。
大家族
終身雇用
年功序列
専業主婦
当時の初任給と今の初任給も
大きく変わっています。
とにかく色々変わっています。
農林水産業等の一次産業従事者
は激減
製造業等の二次産業従事者
も減少
専業主婦<共働き世帯
都市部への人口集中
単身世帯の急増
出生数減少
晩婚化
生涯未婚率増加
書いていくとまだまだあります。
比較して違いは理解できるのですが、
結局、
で、私(我が家)は?
ではないでしょうか。
傾向は傾向として、
まずは、自らのデータ整理を
してみることからではないでしょうか。