息子から、1枚の写真が
LINEで送られてきました。
その写真は、
金融広報中央会の世論調査を
元に作成されたグラフでした。
年収別の年金受給開始時に
最低備えておきたい金融資産
「何故?」
という問いでした。
この疑問は、当然かもしれません。
現役世代に収入が多い人の方が
蓄えも多くなり
老後も心配なく暮らせる
というイメージがなんとなくですが
ありますので。
収入が増えても生活が変わらなかった人
給与所得で確定申告をする人
などは関係ないかもしれませんが、
収入がある人だけのデータを見ていくと
見事に収入と
備えておきたい老後資金は
比例していました。
一部抜粋でみてみると
年収500~700万円未満で約2,000万円
年収1,200万円以上で約4,000万円
この問いに関しては、
先日の記事
「現役時代の手取りで変わる老後生活の満足度」
の内容を説明しました。
老後は生活費も自然に減少するもの
という思いがあったようです。
所得代替率については
承知していました。
下図が、厚生労働省HPの図ですが、
所得代替率は、このようなイメージです。
大切なのは、
個人個人(各家庭)でその生活は大きくことなります。
可能な生活や望む生活を知るためには、
まず現状の生活水準の分析が必須です。
また、源泉徴収票等によって
現在の収入の確認や
預貯金や生命保険等の再確認も必要です。
そして、
老後資金の土台となる公的年金の
支給見込み額を知ること。
誕生月の20日頃に届く
「ねんきん定期便」の
内容をしっかり確認してみて下さい。
ひとつ知ることが
次へのステップへ繋がります。
50歳からは受給開始年齢と
受給見込額が書かれています。
ただ、現在と同じ収入で60歳になった場合の
見込額ですので、変動が大きい場合は
別途試算が必要です。
(基金・共済分は記載がありません)
50歳未満の場合は、
見込額を試算する必要があります。
孫の手サービスは、
パーソナルセミナー「ねんきん定期便の見方」
を随時実施します。
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現在(2019年6月時点)、
セミナー&相談会を、無料で行います。
遠方の場合の交通費、
セミナー開催場所費用等はご負担をお願いします。
自分のねんきん定期便を見ながら、
年金について確認をしてみませんか?
ご家庭の老後資金ですので、
配偶者と合わせての確認が
望ましいと思います。
一般論を聴くのではなく、
自分自身がどうなるのかを
把握してもらえると思います。