まだまだ認知度が低いようですが、
外見から分からなくても
援助や配慮を必要としている人が、
周囲の人に配慮を必要としている
ことを知らせるマークです。
義足や人工関節を使用している方、
内部障害や難病の方、
妊娠初期の方など
浜松市では、
平成30年2月5日より配布開始
ということですので、
まだ1年少々です。
昨日、
浜松駅に徒歩で向かいました。
約30分位の間で
すれ違う人数は
あまり多くありませんでしたが、
その間に障がいを持つ人と
その親と思われる人と
数組すれ違いました。
白杖を持った人
車椅子に乗った人
見た目は分からないものの
ヘルプマークを下げた人
身体障害者でも
聴覚や言語、内部障害等
分からないですね。
でも、不自由することは
非常に多くあります。
例えば、
聴覚障害者が一人の時に
誰かが家を訪れて
ドアホンを鳴らしたとしても
モニターでは何を言っているか
分かりませんので、
ドアを開けるしかありません。
加齢による難聴の場合は、
少し大きめの声を出して
対応することがありますが、
聴覚障害者には雑音にしか
ならないかもしれません。
口元を見てもらうことの方が
大事かもしれません。
どう対応するかについては
知識不足かもしれませんが、
ヘルプマークをつけている人は、
何らかの配慮が必要です。
直接聞くのが一番かもしれません。
「何か手伝えることがあれば
言ってください。」等
もし見かけたら、
何か手助けが必要な状況なら、
まず声掛けをしてみませんか。
浜松市の障害者手帳所持者の推移
浜松市民の約4.7%が所持
年代別に見ると
身体障害者は、
65歳以上の高齢者が71.4%
知的障害者は、
18歳以上65歳未満が60.1%
18歳未満が34.4%
65歳未満で約6,000人
精神障害者は、
18歳以上65歳未満が83.7%
親亡き後問題
以前、『介護者なき後問題 親なき後問題 備えは何ができるか』を書かせてもらいましたが、
切実な問題だと思います。
老後の備えだけではありませんね。