『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』という本をご存知でしょうか。
「ギブアンドテイク」
与えることで、見返りを受けとる(返ってくる)と考えがちです。
が、
”お互いさま”、”持ちつ持たれつ”、”互いに譲り合う”というイメージでしょうか。
そう、お互いにということですね。
本では、
「ギバー(人に惜しみなく与える人)」
「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」
「マッチャー(損得のバランスを考える人)」
と分けています。
また、ある方は、
こう表現しています。
人に与えることで
実は、自分も相手も
豊かにできる
「ギバー(与える人)」
人から奪うことで、
自分も相手も
すべてを失ってしまう
「テイカー(奪う人)」
これは、分かりきったこと
だとは思いますが、
他人と何かを共に
行動しようとしたときに
どちらのタイプの人と
一緒にやるかが大切になります。
ところが、
最初からどちらのタイプの人か
なかなか分からないですね。
「テイカー(奪う人)」は
一見で見分けがつかず、
寧ろ
とても人当たりが良い!!!
と言います。
では、どうやって見分けるか。
普通に接していると
ある程度一緒にいると
段々と分かってくると思いますが。
その人が何かをしてもらったときに、
「ありがとう」という言葉が
口から出ているかどうか。
何か人にやってもらったり、
貰ったりしたときに、
「ありがとう」
当たり前のような気がしますが、
テイカ―は、
何かやってもらうことが当たり前
という思考のため、
この言葉が出てこない!
時々は言うかもしれませんが、
常に口から出るかどうか。
このテイカー思考の人
身近にいるかもしれません。
親子、兄弟でも
やってもらうことが
当たり前だと考えると
「ありがとう」
は、口から出していない
かもしれません。
「ありがとう」
大切な言葉ですね。
また、
横断歩道を渡ろうと
待っている子どもに
クルマを停車したとき、
丁寧にお辞儀をされることが
あると思います。
言葉は聞こえなくても
態度で伝わってきます。
このようなことが
普通にできる人でありたい。
お金を払う側が立場が上
と考える人がいますが、
お金は対価として
払うだけですので、
対等ですね。
お金を払いながら
お礼が言える人
豊かな生活という感じが
しませんか?