高校野球岩手大会が
今年は注目されていました。
大船渡高等学校
その中で、
エースで4番の佐々木投手が
春先から大注目を集めています。
高校の全日本合宿に於いて
球速が163㎞を示したことから
一気にその注目度が
UPしましたね。
春の選抜甲子園では、
星稜高校の奥川投手を筆頭に
何人かの選手が注目され、
その後の合宿でも、
甲子園出場選手が注目を
集めていましたが、
ダントツの注目度です。
その佐々木投手が
岩手大会の甲子園出場が決まる
決勝戦で、投手として
先発しなかっただけでなく、
野手としても出場することが
ありませんでした。
登板回避については、
監督が決定したということで、
賛否が分かれているところです。
大リーグ大谷選手クラスと思われる
その素材や注目度があるため
今後のことを考えての起用は
あると思います。
私たちが高校生位の頃は、
連投は当たり前の時代で、
静岡県大会では、
1回戦から決勝までの6試合を
1人の投手が投げ抜くということも
珍しくはありませんでした。
ただ、万全の体調が維持できたか?
多くは、Noだと思います。
今は、1試合を完投させない
継投策を使うところも多くなりました。
選手たちは甲子園出場を目指して
一丸となって頑張ってきたと思います。
チーム競技であることから、
非常に難しい判断だったと思います。
この判断については、
永遠に語り継がれるだろうと
思います。
甲子園常連校や
歴史ある(OBが多い)高校では、
なかなかこの判断は
できなかったかもしれません。
最初から、
こうあるべきというものが
無いため自由な発想ができる
ということもあったと思います。
来年、東京オリンピックが
開催されますが、
柔道などは一部の競技は、
金メダルが有力視されるため
そのプレッシャーは大変なもの
だと思います。
大船渡高校に関しては、
佐々木投手だけでなく、
他の投手の起用でも、同様に
間隔を開けているいるようですので、
普段からそのような起用を
していたのかもしれません。
ただ、
甲子園の場で、
彼を観てみたかったという
個人的な思いはあります。
実は、佐々木投手
お父さんと祖父母を
東日本大震災で亡くしている
ということでした。
震災当時9歳
大きく育ちましたね。
現在の彼の
期待度は非常に大きいものですが、
このような環境もあります。
すでに本が書けるレベルでは
ないでしょうか。
今後の活躍
期待しています。