はじめに。
投資をしましょうという
お話ではありません。
歳を重ねるに従って
リスクは取らない方がよく
安定を優先にと考えています。
6月以降、多くの年金に関する
報道、記事を目にしてきていて
年金だけで老後生活を過ごすのは
厳しいと感じている人が多い
のではないかと思います。
では、どうすれば良いか。
まだ、現役世代と言われる
年金受給前であれば
その対策も立てることができますね。
でも、分かっているのに、
その備え(蓄え)が
出来る人
出来ない人
がいるのは事実です。
あなたは、どちら側でしょうか?
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1.現状を知る(現状把握)
漠然と今の生活費を切り詰めて
貯蓄をしていくぞ!と決めた場合、
残念んがらなかなか継続が
難しいのではないでしょうか。
やはり、
今の収入・貯蓄、支出
年金受給見込額
ライフプランの作成ですが、
これらが、明確になること
所謂家計の見える化によって
自ずと対応すべきポイントも
見えてくるかもしれません。
また、現実的な過不足額も。
そう、よく言われる
PDCAサイクルの
「P」(計画)を
しっかりと作ることで
「D」(行動)も伴い、
「C」(見直し)もしやすいですね。
PDCAサイクルは
Pが重要だと考えています。
ただ、考え過ぎて行動できない
ということのないように
まずは、現状認識「S」を
しっかりすること
SPDCAサイクルにすること
でその対策になると思います。
通常ライフプランの作成は、
生命保険加入検討時
住宅取得検討時
などに
幾らまでの予算でいけるか
支払(返済)がムリがないか
という観点で行いますが、
フラットな現状認識ですので
自分でも作成できると思います。
Excel(pdf)シートを
当社でも無料ダウンロード可能です。
ご活用下さい。
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2.貯められる時期
振り返ってみると、
あーあの時期に貯めておけば
あの時期に貯められたと
後悔するタイミングがあります。
まずは、
・独身時代
自分が自由に使えるお金が
もしかしたら一番多い時期かも
知れません。
ましてや、自宅に住んでいたら
住居費も掛かりませんので
かなり貯蓄ができる時期ですね。
つぎは、
・結婚して、子どもが生まれる前
二人とも働いているということも
多いと思います。
最後に、
・子どもが独立後
やはり、何と言っても
教育費は住宅購入費に次いで
お金が掛かると思います。
独立して、
また就職して同居を続けたとしても
余裕の生まれる時期です。
50代はまさにこのタイミング
ではないでしょうか。
このタイミングを逃さす
貯めること
貯めるべき(備えをするべき)
動機も大きいですからね。
ここですね!
勿論、コツコツと蓄えておくと
気が付かないうちにということも
あります。
継続は力なり
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3.お金の使い方は大丈夫?
お金の使い方には、
「消費」「浪費」「投資」
の3つがあると言われます。
「消費」
通常の生活をする上で必要なものですね。
食費、住居費、水道光熱費・・・
「浪費」
人によってという所謂、嗜好品、娯楽関係ですね。
第三者が見ると無駄に感じる人がいるもの
アルコール、タバコ、高級自動車・・・
「投資」
将来の自分にとって有効となる使い方ですね。
預貯金、習い事、資格取得、教育費・・・
当たり前と言えますが、
浪費部分を減らせないか、
コレが多いとなかなか蓄えるのは
苦労するかもしれませんね。
消費も過度の負担になっていないか
投資も本当に自分に必要か
この見直しを行う、
また、意識していくだけでも
変わってくるかもしれませんね。
自分にとって
必要な支出かどうか。