富士登山
日本人なら一度は!
と思ってトライしようとしたことが
あるのではないでしょうか。
実際に富士登山をしたことがある人は、
登山と下山でどちらが大変でしたか?
登山の場合、
途中から酸素不足等から
高山病となってしまう人もいて
途中断念ということもあり、
登る方が大変というイメージが
あると思います。
身体のダメージから考えると
下山の方が大きいかなぁと
思っています。
登りは一歩一歩と
気持ちを入れて筋肉を使うものの
下りは惰性で降りられる
かもしれませんが。
下る時の膝や足首への衝撃、
足の爪を見るとそのダメージに
気づかされます。
ちょっと余談
「上る」「登る」「昇る」
いずれも「のぼる」ですが、
どう使い分けるか。
「上る」は一歩一歩
「登る」は踏ん張って高いところに
「昇る」は空中高く
坂をのぼる
という場合は、
「上る」も「登る」もありですが、
どうのぼっているかで変わる。
深いですねー!漢字って。
さて、何を言いたいかといいますと、
高齢になってくると
階段や段差があると苦労しますが、
圧倒的に下りが大変ですね。
膝に掛かる衝撃がどれほど大きいか、
また、下りの時の恐怖感も出ますね。
足を怪我して歩いてみると
よく分かると思います。
階段の昇降は当たり前にできているうちに
筋力低下を少しでも遅らせる努力が
必要になってきます。