年金の家族手当のようなものである
「加給年金」
厚生年金の被保険者期間が20年以上あり
その人により生計を維持されていた場合
その被保険者に支給されるものです。
加給年金、詳しくは ☟
加給年金とは?年金の家族手当のようなもの
この加給年金は、
配偶者が65歳になると支給が停止になります。
その配偶者が受給することのなる
老齢基礎年金に配偶者の生年月日に応じ
加算されるものが「振替加算」と言います。
振替加算額
配偶者の誕生日で見ます。
加給年金224,500円に対して
生年月日に応じた掛け率で算出
昭和41年4月2日以降
残念ですがゼロ
昭和36年4月2日~昭和41年4月1日
×0.067で、加算額は年間15,042円
昭和35年4月2日~昭和36年4月1日
×0.093で、加算額は年間20,879円
昭和34年4月2日~昭和35年4月1日
×0.120で、加算額は年間26,940円
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老齢基礎年金の繰り下げ
老齢基礎年金を繰り下げると
振替加算もその間受給できません。
ただ、昭和41年4月2日以降生まれの方は
振替加算は加算されませんので、
この点を考慮する必要はありませんね。