誕生月に届く「ねんきん定期便」
50歳以上の方には、
老齢年金受給見込額が記載されています。
現在は、
多くの方は赤枠をつかた
一番右の欄のみ
記載されていると思います。
受給開始年齢は
「65歳~」
一番下の
(1)と(2)の合計が
年間の受給額となります。
月額は÷12で計算でき、
実施の振込は
偶数月の15日ですので
2か月分となります。
ねんきんネットでねんきん定期便を見る
ねんきんネットに登録しておくと、
郵送より早く直近1年間分を
見ることができます。
「通知書を確認する」
を選択することで
ねんきん定期便がダウンロードできます。
ペーパーレス化を
推し進めているため
郵送不要と登録すると
ここでのみ見ることが
できるようになります。
内容は、
郵送分と殆ど同じです。
ねんきんネットで見ると65歳の支給額が違う!
将来の年金額の試算を
することができます。
そのまま何も
変動させず実行すると
ねんきん定期便と同じ筈ですよね?
ところが違う!!!
年金基金に加入
会社に勤めたときに
厚生年金基金に加入したことが
ある場合、
ねんきんネットでは、
その分の支給が反映されています。
その分が多くなっていることがあります。
65歳だけ違う
ねんきんネットの66歳以降と
ねんきん定期便は同じ額
でも、
ねんきんネットの65歳の
年間受給見込額が少ない!
老齢年金を65歳から
受給開始請求したとして、
実際の受給開始は、
65歳に達した日(誕生日の前日)
の翌月からとなります。
つまり、1月生まれであれば、
1月1日が誕生日であれば、
前日の翌日は1月
1月1日以外が誕生日であれば、
前日の翌月は2月
このように
1日が誕生日の人以外は、
誕生月分はまだ支給されません。
その分が少ないということになります。