Twitterである投稿を目にしました。
Twitterは、140文字以内という制限があり、
その中で表現をしていかなくてはなりません。
そのため、
解釈次第では、投稿者の意図と
異なる受け方をされることも
多々あるという前提でお読みください。
「生涯で2億円を稼いだ人と1億円を稼いだ人がいると仮定してみた。2人が亡くなったときに、2億円を稼いだ人は1億円の貯金が残ったが、1億円を稼いだ人はほとんど残らなかった。ということは、2億円を稼いだ人は、無駄に1億円分働いてしまったことになるのではないか」 なるほど…(笑)
如何でしょうか?
こういう考え方もあるのかー
と読みました。
収入の多い人の方が支出も
多くなる傾向であること、
仕事をすることで得られることは
収入以外にもあること
これらは少し横に置きます。
このケースでは、
普通に暮らしていて
生涯支出が1億円で済むという
前提で考えてみましょう。
どちらが幸せといえるでしょうか?
いや、ここまでの条件では
ケースバイケースかもしれませんね。
多く収入を得るために
家庭を顧みず年中仕事ばかりで
収入が多かったのか、
家族との生活を大事にしながら
収入も得ていたのか
遺る家族の有無
家族がいても仲が良いか
では、これまでの条件が
全てだという前提ではどうでしょうか?
2億円の収入で1億円が残して死期を迎えた
1億円の収入で残高が亡くなり死期を迎えた
無駄に働いたと考えるか、
余裕をもって生活できたと考えるか、
それは、あなたの考え方次第ですね。
物事の捉え方次第で
如何様にもなりますね。
難しいのは、
これからの人生は
誰にもわからないということ
何歳まで生きられるか
医療・介護が必要になるのか
高速道路で、
ガソリン残が少なくなり
ヒヤヒヤした状態
を想像してみて下さい。
でも、
残りの走行距離や
ガソリンスタンドまでの距離は
分かります。
最悪、止まっても・・・
そう考えると
ある程度は余裕をもっていたい
と考えるのではないでしょうか。
余裕がある場合は、
自分で選択できることも多い筈
その状況になってからでは
選択肢が少なくなりますね。
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