厚生労働省が、
2019年の人口動態統計を公表
死亡数から出生数を引いた
人口自然減は51万5,864人
多いなぁとは感じると思いますが、
より実感しやすいように
これを浜松市、沖縄県の人口と
比較してみます。
浜松市の人口で考えると
浜松市の令和2年5月1日現在の推計人口は、
79万0,280人です。
ということは、
約66%(3分の2)相当になります。
浜松市の
中区+東区+西区+南区の人口で
約57万人ですので
比較してみると如何でしょうか。
沖縄県の人口で考えると
沖縄県の令和2年5月1日現在の人口は、
145万6,955人です。
ということは、
約35%(3分の1)相当になります。
県全体の3人に1人が
1年間に少なるなったとしたら...
減少要因は?
死亡数の増加と
出生数の減少です。
18年の婚姻数が
戦後最小であったということから
出生数減少が考えられるということ
「子育ての不安や経済的問題」
合計特殊出生率は、
(1人の女性が一生に産む子どもの数に相当)
1.36
「晩婚化」
第1子出産時の母親の
平均年齢は30.7歳
ただし、「令和婚」と言われる
改元に合わせた婚姻が増加し
2019年は7年ぶりに婚姻数が増加
通常、
巣ごもり状態が続くと
出産が増える傾向になると思われますが、
新型コロナウイルス感染症の影響で
どうなるでしょうか?
コロナによる影響で経済がと言われますが、
長期的に考えると少子高齢化対策は
最優先課題とも言えるのではないでしょうか。
安心して出産・子育てができる状況か。
1人の子育ての大変さを感じて
もう1人の出産を躊躇することも
考えられます。