コロナ対策として、
「持続化給付金」が誕生しましたが、
給付以外のところで注目を集めていますね。
現在まで要件に当てはまらないものの
コロナ禍による影響がこれから出る
というところもあると思います。
そう言う意味では、
給付状況は気になるところだと思います。
最新情報では、7月6日付で出ています。
持続化給付金とは?
感染症拡大により、営業自粛等により特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧としていただくため、事業全般に広く使える給付金を給付します。
補助金等と異なり、
用途成約がありません。
しかも、給付率も、
計算に則り出た給付額が全額です。
対象者は、
中小企業等
個人事業主等
雇用契約によらない雑所得、給与所得者等
最大で、
中小企業等は200万円
個人事業主等は100万円
詳しくは、 ↓
中小企業庁持続化給付金
「小規模事業者持続化補助金」
「特別定額給付金」
などと混在している方もいるかもしれませんが、
全く異なるものです。
持続化給付金申請の支援をやってみて
5月と7月にそれぞれ1件の
申請支援を行いました。
支援と言っても
パソコン操作だけですが。
いずれも中小企業特例なしです。
持続化給付金の受付は
5月1日から開始されましたが、
5月1日はかなりアクセスが集中したようです。
5月2日 1件目申請
SNSでアクセス集中、不具合情報が
入っていましたので、
初日は敢えて避けて
資料をpdf化して事前に揃え
翌7月2日朝7時台に実施しました。
オンライン申請のみですので
パソコンからです。
途中
pdfデータを1頁ずつに分割作業を行い
預貯金口座(カナ)入力で戸惑いましたが、
しっかり確認しながら約30分程度で完了。
カナは半角カナを要求してきましたが、
全角カナ入力をすると自動変換されました。
申請番号は、19万番台!
2日目ですからスゴイ申請件数ですね。
振込まで2週間を目安ということでしたが、
まさにGW期間中で土日祝日がありましたので、
5月下旬位かと予想していましたが、
なんと5月13日に入金されていました。
7月1日 2件目申請
6月の売上データで申請です。
6月30日の夜の時点で
6月度売上が確定していましたので、
申請を実施してみましたが、
未来日付ということで申請できず
翌日7月1日7時台に申請を行いました。
パソコンで滞りなく申請は完了
申請番号は244万番台
単純計算で1日4万件超ですね!
振込は、7月9日
5月よりも早くなっていました。
持続化給付金 予算
申請期間が、令和3年1月15日(金)まで
となっていますが、
申請者数が多いですので、
気になるのが予算です。
第1次補正予算で委託費を除いて
およそ2兆2000億円が計上
第2次補正予算で1兆9400億円の追加計上
合計で4兆1400億円です。
持続化給付金 申請・給付状況
経済産業省7月6日時点の公表
給付件数 約230万件
給付額 約3兆円
申請件数 約250万件ですので
ここまでで約3兆2500億円程度では
ないかと思います。
予備費がありますが、どうなるでしょうか。