老後どこに住むか。
年金受給を開始早々位では
まだ考えていない人も多いかもしれません。
老後、どこに住みますか?
それは、自宅だ!
と言い切れる方はどれくらいいるでしょうか。
持ち家・賃貸、家族、健康状態、
そして収入状況や蓄え
などによっても変わってくると思います。
所謂現役世代で考えていたこと
例えば、自分で家を建て、住宅ローンを払い
老後はそこで悠々自適と暮らす。
普通に歩けている状態が当たり前?
座っていて何も掴まらないで立てるのが当たり前?
麺類を啜って食べられるのが当たり前?
夫婦と実の子どもで暮らせるのが当たり前?
高齢者の3Kは
「お金」「健康」「孤独」
と言われます。
お金が足りているから大丈夫
というものでもありません。
40代50代ならまだ
いずれも予防・備えが可能ですね。
住所によって年金受給額が変わる?
老後の収入として
やはり頭に浮かぶのは「年金」ですね。
年金が幾ら受給できるのかは
ねんきん定期便等から凡そ分かります。
これは、
どこに住民票登録しても変わりません。
でも、
年金からも税金や社会保険料等が引かれます!
所得税
住民税
介護保険料
国民健康保険料
後期高齢者医療制度の保険料
差し引かれず自分で別途支払うという
ケースもありますが、
いずれにしても収入額により決まります。
所得税以外は
住んでいる市町村によって変わってくる!
つまり
差し引かれて手元に残る
手取り額が異なってくる
ということになります。
現役世代では、それくらい?
と思える金額かもしれませんが、
年金生活者にとっては少なくない金額だと思います。
判断基準のプライオリティは
低いかもしれませんが、
アタマの片隅にでも入れておいてください。