前2回に続き、第3回目となります。
音楽とCOVID-19
音楽の街浜松ですので、
音楽の話題はやはり必要ですね。
合唱
アメリカでは、
合唱団による集団感染がありました。
合唱練習2回
15~25㎝の間隔で座って歌い
エアロゾルを放出したと見られます。
参加者61名(年齢中央値は69歳)
84%は女性
うち、52人(86.7%)が発症
声が大きくなるとエアロゾルの量は増加
管楽器
先が広がっていることから
エアロゾル放出が
多いように感じるものの
長いほど
細いほど
屈曲が多いほど
エアロゾル粒子は吸着する。
滴り落ちる結露や楽器内の唾液に注意
休みのときに楽器内のものを
吹き飛ばし掃除は気をつける
身体的(社会的)距離
互いに向かい合って座らない
語りかけることもしない
椅子の距離、指揮者との距離は、
1.5m以上空ける
(管楽器、2m以上)
COVID-19対策の問題点
緊急医療が必要な患者も受診しない
・医療機関への不要不急な受診をしないように啓発された
・院内感染を恐れて受診を控えた
日常生活で不慣れな消毒薬や洗浄剤を使用することで問題発生
ステイホーム、動かないことの弊害
高齢者の転倒、骨折が増加
COVID-19対策 それどうなの?
エアタオル禁止
濡れた手指は、乾いた状態より
病原体が付着しやすい
(砂に手を置いたときをイメージ)
タオルやハンカチは
都度交換しないため汚損されている可能性が高い
間違っても口に咥える行為はNG
ペーパータオルもしくは
エアタオルを利用し手を乾かす
手袋着用
長時間利用すると
手を顔に持ってくる機会が増加
使い捨てて手袋の利用も
必要な時にのみ着用し
すぐに廃棄することが大切
ビニールカーテン
店舗のレジ等で見掛けるもの
スタッフは守られるが、
ビニールカーテンの消毒は?
プラスチックは最大3日
その表面で感染性を保つ
受け渡し時など、
ビニールカーテンに接触する機会が多い
前の客の飛沫を
次の客が接触してしまう...
その他
COVID-19、季節性インフルエンザの検査について
予防接種について等のお話がありました。
どちらか分からない場合は
等を考えると
季節性インフルエンザの予防も必須ですね。
対策は同じです。